2017/05/12

観念の製作

知人の主催する、ワークショップへ参加した。

班分けして所定のテキストから各班で考えた舞台装置(椅子)を、3つのグループに分かれて製作する。
  
 



わたしの所属したグループは白い椅子。
 
若干のアシンメトリーが演劇舞台装置ぽい。
 
ほぼ自分のイメージしていた椅子に出来上がって、自分では満足。
 
さらに嬉しいことに、同グループのお一人が自分の家で使いたい、とこの椅子を持って帰られた。
『家に椅子がなかったから、嬉しい』と。カワイイ。
 
 
 



他のグループの作品。
 
 

自分には想像もつかない装置。
 
”彼らは舞台慣れしてるんだろう。そもそもテキストにそんな意図あるのか。”
 
斜に構えた(勝手な自分の想像に根ざした)己の思考に、自分で嫌気がさした。
知らない間に、俗っぽい固定観念や『自分のアイデアの素晴らしさ』に縛られていたんだと思う。
 
非常に自分が情けなく、ちっちゃく思える。
 
今まで生きた時間や経験を考えたら、それらに囚われる事も仕方ないし、人生全体の中ではそれはそれで素敵だとも思える。

しかし物を作るという事に関しては、常に新しいモノや他者の考えには敏感でありたいし、敬意を払えるようありたい。
 
 
自分の感受性くらい、自分で守れ、バカモノよ。
ー茨木のり子

ああ、ばかものよ。



2017/01/21

as an artist


木工家としてついに独立。

といっても自分の工房を持った訳でもないし、技術もまだまだ。

作られる物も限られてるけれど。まあこれから、これから。


 若い頃、人生を捧げるモノを探すために選んだのは、写真の仕事

その写真の仕事の後半戦にようやく見つけた、人生をかけるべき仕事は
 
小学生のころに夢見てた仕事。
  
 
彫刻家(木工家)

巡りめぐって行き着いた、人生のスタート地点にようやく立った

不安感もあるけれど、それすらも興奮材料。

でも落ち着いて、今持ってるものにちゃんと感謝して。

ゆっくりと楽しんで。





now im finally, officially, a woodworker.

while working as a photographer,
i realized  that i wanted to be a woodworker when a kid.

and i just made it now.

so glad to live my life as a creator using my both hands, feeling the nature so close...

got excited so much, but stay still feeling appreciation of what ive got in my life.

enjoying what im doing now

2016/09/16

being authentic




湿気の時期に作業をすすめる

時間・経済的効率の悪い作業を。


頭は冴える

心が震える。

なにかに追われていた頃には感じ得なかった、感覚。










 

おそらく今しかできないような、非効率的な作業

たまらなく愉快で元気になる。

それを応援してくれる人にも出会えている。


おー、これこそモノ作りの神髄。骨頂。





こころの中の自分の居場所が具現化される

近いうちに。











2016/04/28

four-leaf clovers


 職場でよく四葉をみかける

一枚目の葉から
:誠実、希望、愛、幸運
を意味するそうな。

four-leaf clover
each leaf means
: the first is for faith, the second is for hope, the third is for love, and the fourth is for luck.


































雨露に濡れる幸運

a luck after the rain




































五葉
こないだ六葉もみた
もはや気持ち悪い。

five-leaf clover
kinda scary... 


























もっと在庫はあるんですが、あまりにひつこいんでこの辺で

わたしは十分にもう幸せなんで

すべての人々へ幸運を。


hope you have a (lots of) good luck.









けど、彩りある方が好きかな

however, i think i prefer flowers....

2016/04/07

桜の気


家の近く複数の箇所に桜が咲いた

歴史のある場所だけに、古木も多い
 



昼間の桜はとても可憐で優美

ほのかに香る桜は単純に美しいと思える




が、夜桜となると途端に雰囲気がかわる

特に神社隣の狭いスペースに植わった桜からは、おぼろげな妖気が伺える

取り憑かれたように数日通った





ただただ口を開けて桜を見上げる

周囲を木立に囲まれているせいか、気が動かない。滞る、というのか。























頭は働かず心は不思議と落ち着く

が、やはり心はどこかにいっているトリップ感覚



恐怖を伴う妖力というには、少し違うが

心奪われる美しい魅力に取り憑かれる

地元の者しか集まらなさそうな、この不思議な場所は

自然の濃厚な『気』が渦巻いている。気がする。







身体中にとぐろまいてくる、妖しい雰囲気を身にまとって家路につく

家に帰るとグッタリしてしまうのが少々つらい。

 が、今夜も心地よい。








2016/03/28

here comes the sun. Spring


ようやく待ち望んだ春

今年は平静に春を迎え、楽しむことができている




 例年の春は、いつも心のどこかに焦りや行き詰まり感があったけど

 昨年から、生きる方針を ”アセらず。惑わず。” としてきたからか。






やわらかく生き生きとした彩りを、素直に愛おしく感じる

 やわらかいんだ、本当に。






春の生命とはなんと澄んでいることか



もう、寒い冬はいいや。。。




2015/04/23

福島バウンド


約二年ぶりに福島へ

ほぼ春なのだが、やはり北国、夜になるとさすがに寒い


私のいろんな原点となっているこの街

複雑な想いを湧き返すこの街


福島デスティネーション、と銘打って観光客を招こうとしている

この街が安全なのか、否か


正直わたしにはわからない、たぶん、誰にもわからないんだろうと思う

でも、とにかくこの街には人が住んでいて、この街を愛している

いろんな事実が私の頭と心をかき回す。




ここで暮らす友人に会いに行く

工芸の世界に入るキッカケをもらった

いつも歓迎してくれる、とても愉快で心地よい時間をいただく

気が合うとか、楽しいとか、そういった関係だけではない、

人生の刺激をくれるという意味で、良き友人。






  

彼の人がら溢れる優しい作品




いつ来ても変わらない風景








絶対的安全が昔話になってしまったこの国で

なにが危険なのか、を判断するのは個人ひとりひとり


判断の基本は種々の情報だけど、一番考慮にいれたいのはやはり

自分たちの次の世代に渡す世界。

自分たちの前の世代が命をかけて守ってくれたこの世界

 どんな世界を残してあげるべきなのか。


福島の人たちが、本気で自分たちの故郷を愛している姿をみて美しいと思った。

 たぶん、皆そうなんだと思う

この国を大事にしたいと思ってる。


大事にしたいなら、理念だけでなく、地味(地道)な行動から。



”あなたの理念は立派だけど、普段の言動が伴ってないよね”

今回の旅の終わり頃、東京で言われた痛恨の一言。


胸に刻み込んでまた一歩。また一歩。。。