我慢する事でなんらかの益が得られるなら、進んで行えばいい。
でも我慢という行為自体に意味はない。
『自分を苦しめるだけの苦行は無益である。』
とブッダも言ってた。
少なくとも自分の経験上、自分と合わない環境に無理して居残る必要はないと強く思う。
個人的には、新しい環境に移った方が結果うまくいく事が多かった。楽しい事も多かった。
一般的な状況として、そう簡単にいかないケースも多々あると思うけれど。
ただ、逃げる投げ出すという選択肢(権利)は常に持っておいていいと思う。
もちろん、自分は我慢はできる。一応、体育会系の環境で育ってるし、自分と合わない写真の世界で10年以上やってきたし。
ただ、我慢しませんという言動は、
なぜかこの国では
『自由でいいですね』『アーティストですね』
と皮肉まじりに揶揄される事が多い。
我慢を美徳とする精神に、個人的に異論はない。
ただ他人の忍耐美徳を押し付けられると、自分には関係ないですと言いたくなっちゃう。
だってシンドイだけやもん。ワシ、知りまへんがな。
自分にとって何が大事で何が大事でないか。
見極められたら、不要なものは捨てた方がいい。
その方が楽やし。
重荷を抱える事は、シンドイだけやもん。


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