2017/11/28

new place, new mind

新しい居場所に移動しまして。

若い頃にサーフィンを始めてからずっと憧れていた、海辺の生活。

サーフィンはできないけど、ビーチまで五分。


新しい場所で、新しく繋がる人々はみないい人ばかり。

困った時にはすぐ相談できる相手がすぐ側に居る。楽しい飲み屋も歩いて行ける。
  
 

 

生きていく上で一番大事なものを、いともたやすくこの地で授かった。

若い頃には、この大事な物を欲して必死にあがいていたのが、遠い夢のよう。


今のこの恵まれた状況に慢心しないよう、

つまらぬ事につまづいて自分にケチをつけぬよう、毎日のご縁に感謝して、一歩一歩と。

日々を楽しみながら生きて行こう。


海の上に広がる空と、そこを吹き抜ける気持ちいい風と、時々届く牛糞の香り。

自然の中にこそ、居場所あり。つまりはどこでも居場所か。




2017/07/17

いいものって

『良いもの好き』という言葉がある

良いものは長持ちするから、結局経済的。

なにより所有するだけで
気持ちがウキウキしたり
行いを反省させられたり
想像力(創造力)を刺激されたり

自分の定義する、良いものってそういう事だと思う
もちろん、生活や身体に取り入れるにあたって安全である、というのは大前提。
  
  
  
  
 
 

ここ最近の何度かの展示会で、この良いものとは、の定義における葛藤があった。『いったい何がエエモンやねん?』と。
 
 
ようやく、ちょっと落ち着いた
というかベーシックに戻った。

身の周りに、ほんの数点
良いものがあれば人生が豊かになる
一人一人の人生が豊かになれば、この国は本当の意味で豊かになる。

自分はその数点の一部になり得るものを作る。
 
 
そこがゴールか。そうか。
ボチボチ行こか。



スプーンと民意をすくう
かけてる?
 
いや、偶然ですわ。

2017/05/27

how beautiful you are

when im stuck in a moment i cant do anything about my life,

i go into the nature

to feel how beautiful the life in the nature is




やりたい事、作りたい物はどんどんわき上がってくる

のに、自分の製作能力がまったく追いつかない

そんな状態にストレスためて

製作がより一層とどこおる

まあ、あんまり気にしない様にしてるけど。




i take a walk and take a nap in the woods


手違いで工房作業ができなくなった日に

工房付近をピクニック




sky scraper of the green


風にゆれる森の形、萌える木々の色、車に驚いてあわてる蛇の導線、
   
   
   

the line and the color of the creature

so impressed by their movement

that i can move forward again.



雨蛙の身体の曲線と跳ねる動き。

何億年とかけた自然の造形美の美しさよ。


とうていこんな造形は自分には不可能だと思えると

じゃあ、無理なら無理なりにできるだけやってみようかと。

圧倒的な存在、とうていかなわない、と心から思える相手に感謝。
 
 
 


and i think about the beach and wave...

そんな事考えてると、ああ海に行きたくなる。浸かりたくなる。
 
 
 

2017/05/12

観念の製作

知人の主催する、ワークショップへ参加した。

班分けして所定のテキストから各班で考えた舞台装置(椅子)を、3つのグループに分かれて製作する。
  
 



わたしの所属したグループは白い椅子。
 
若干のアシンメトリーが演劇舞台装置ぽい。
 
ほぼ自分のイメージしていた椅子に出来上がって、自分では満足。
 
さらに嬉しいことに、同グループのお一人が自分の家で使いたい、とこの椅子を持って帰られた。
『家に椅子がなかったから、嬉しい』と。カワイイ。
 
 
 



他のグループの作品。
 
 

自分には想像もつかない装置。
 
”彼らは舞台慣れしてるんだろう。そもそもテキストにそんな意図あるのか。”
 
斜に構えた(勝手な自分の想像に根ざした)己の思考に、自分で嫌気がさした。
知らない間に、俗っぽい固定観念や『自分のアイデアの素晴らしさ』に縛られていたんだと思う。
 
非常に自分が情けなく、ちっちゃく思える。
 
今まで生きた時間や経験を考えたら、それらに囚われる事も仕方ないし、人生全体の中ではそれはそれで素敵だとも思える。

しかし物を作るという事に関しては、常に新しいモノや他者の考えには敏感でありたいし、敬意を払えるようありたい。
 
 
自分の感受性くらい、自分で守れ、バカモノよ。
ー茨木のり子

ああ、ばかものよ。



2017/01/21

as an artist


木工家としてついに独立。

といっても自分の工房を持った訳でもないし、技術もまだまだ。

作られる物も限られてるけれど。まあこれから、これから。


 若い頃、人生を捧げるモノを探すために選んだのは、写真の仕事

その写真の仕事の後半戦にようやく見つけた、人生をかけるべき仕事は
 
小学生のころに夢見てた仕事。
  
 
彫刻家(木工家)

巡りめぐって行き着いた、人生のスタート地点にようやく立った

不安感もあるけれど、それすらも興奮材料。

でも落ち着いて、今持ってるものにちゃんと感謝して。

ゆっくりと楽しんで。





now im finally, officially, a woodworker.

while working as a photographer,
i realized  that i wanted to be a woodworker when a kid.

and i just made it now.

so glad to live my life as a creator using my both hands, feeling the nature so close...

got excited so much, but stay still feeling appreciation of what ive got in my life.

enjoying what im doing now